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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
玄洋社社史 현양사사사
  • 기사명
    3) 活動愈起る
  • 이미지
    prd_0141_054 ~ prd_0141_058 (438 ~ 442쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

三 活動愈起る

是より先き韓國朝廷東學黨の猖獗を聞いて大に驚き、許將軍を派して之を征
せんとす、許將軍東學黨征討に向ふも軍中日本人あるを聞き愕然色を失ひ、敢て
發せず、韓廷乃ち袁に囑するに東學黨討伐の事を以てす、玆に於て袁は威海衛に
置く所の兵三營を招致す、三營の兵は其數一千五百に當る。

淸國の意朝鮮の內亂を機とし、以て屬邦の實を擧げんと期したるに外ならず
的野の謂ふ所の活動は旣に天佑俠によりて、愈鷄林八道の一角に其氣勢を揚げ
たるなり。

玆に於て我國は、混成旅團兵()を大島義昌に率ゐしめ朝鮮に派す。

是に先ち、淸兵朝鮮に入るの報一度我國に達するや、我れ淸兵に對抗するに非 ざれば啻に我國威を全うするを得ざるのみならず、朝鮮の獨立爲めに危からん
を慮り、特命全權公使大鳥圭介を京城に派す、大鳥公使一行は陸戰隊に護衛され
て京城に入り、仁川京城間を扼して以て變に備へ、且つ淸國に左の通牒を發す。

日淸韓三國は其土壤相接近し、其關係輔車唇齒も啻ならざるを以て、朝鮮の禍
亂は直に貴我兩國の利害に及ぶべし、而して朝鮮の時事日に非にして危機一
髮なるは亦貴國の知了する所ならん、仍て貴我兩國の協議に依り、韓廷に向つ
て諸般の制度を改善せしめ、大に自治を釐正せしめ、將來の禍根を斷ち、百年の
大計を定めしめんことを韓廷に勸告せんと欲す、是れ我に他意あるに非ず唯
朝鮮の獨立を幇け、以て東洋大局の平和を保維せんことを希ふのみ。

と、淸國之に答へて曰く、

東學黨旣に平定したり、最早互に留兵の必要なし、依て我兵を撤回せしむべけ
れば同時に貴國兵をも撤回せらるべし、又韓廷に對する貴我兩國の勸告の協
議には應ずること能はず。

と、韓廷又我に謂ふて曰く、

敝邦若し貴國の要求に從はんか、各國も亦た陸續兵を出して要求する所ある
べし、敝邦甚だ之を病む、且つ貴國の兵を敝邦に駐むるは民心動搖物情恟恟と
して殆んど之を鎭綏する所以を知らず、故に願はくは此際斷然貴國の兵を撤
回されたし、然る上にて敝邦の改革は任意に着手實行すべし。

是に於てか公使は韓廷我の好意に背くを憤り。

朝鮮は明治十七年の條約に基き、我軍隊の爲に兵營を建築すべし。

帝國保護の名を以て淸國兵を駐むるは獨立國たるの體面に關す、宜しく撤兵
せしむべし。

若し二十二日を期し、之が確答をなさゞるに於ては我より韓廷の改革を强行
すべし。

と、而も期限到來するも、韓廷回答するなし、公使乃ち韓廷に問はんと欲して其翌
日王宮に向ふ、日韓の衝突此に於て始まり、互に兵を交へて遂に韓兵を降し、公使
則ち國王に謁し其意を致す、國王我政府の厚情に對して贊同の意を表し、事遂に
局を結ぶに至りたり、然れども當時淸國は韓國內に於ける兵を撤せざるのみな らず、續續其兵を送りて已まず。

當時我國に於ては第五議會に議長星亨收賄の廉により不信任を議決され、不
信任上奏を可決し、次で後藤農相の政商狎親を責めて官紀振肅に關する上奏を
可決し、十九日議會は十日間の停會を命ぜられ、二十四日大臣の副署なき官紀振
肅上奏に關し、勅語を閣臣に賜ひ世論益益沸騰し、而して條約勵行と軍艦千島訴
訟事件とにて、政府と議會との議合はず、二十九日十四日間の再停會を命ぜられ
翌三十日解散の詔勅あり、第六議會は明治二十七年五月十二日を以て召集され、
十五日開院式を擧行したるが五月三十一日內閣彈劾上奏案衆議院に於て可決
され、翌一日闕下に奉呈し、次で翌二日解散の命下るあり。

我國の狀旣に如斯し、淸國官人所爲らく、日本は今、朝野の軋轢甚しき者あり、到
底出兵する能はざる可しと、然るに意想外にも七千の兵堂堂乎として韓半島に
送らるゝを見るや、袁は大に驚き、蒼惶其本國に引き上げ去りぬ。 かくして韓國
に於ける日淸兩國の威望は正反對の傾向を示し、初め袁の鼻息を窺ひて我軍の
行動を妨げたる外國使臣も屛息して我の威風に恐れをなすに至れり。

當時我國有司中には淸國を恐るゝもの少しとせず、總理伊藤の如き其尤なる
ものなりき、然れども暴戾は膺たざる可らず、驕慢は懲さゞる可らず、且つ韓帝大
鳥公使に書を贈り、囑するに國內の淸兵を掃蕩せん事を以てす、(韓帝の書を大鳥
公使に致すもの岡本柳之助大院君を力說せるによると云ふ)乃ち公使兵を率ゐ
牙山に向ひ、二十九日奮鬪して成歡城を拔く、牙山の淸兵戰はずして潰ゆ。

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