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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
  • 기사명
    西門の守兵を破つて突出す
  • 이미지
    prd_0140_181 ~ prd_0140_184 (359 ~ 362쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

西門の守兵を破つて突出す

觀察使が一葉の反古的公文、之を收むればとて俠徒に於て何の誇る所かあらん、然
れども一行の苦む所は、唯負軍を得る能ざるの一事に在り、負軍にして得らるれば、
千軍萬馬四方より攻圍するに至るも、何の恐るゝ所を見ず、而して今や幸にして負
軍徵發の公文を得たり、市中の人夫も亦之に依つて漸く安んじて一行の爲に用を
爲すことゝはなれり、事情是に至る、一行は乃ち自由自在に金州の敵城を立ち去る
を得べし、機や後るべからず、一行は午後五時を以て、直ちに西門口より中淸路に向
はんとせり。然るに奇怪なる哉夜に至つて始めて鎖さるべき門扉は、何時の間に
か嚴閉されて守卒之を護れり、奇怪なるは唯だ此に止まらず、今が今まで其總勢僅
僅數十名の守兵を配置せる西門の要路は、俄然其守兵を加ふること數百名に及び
門下、樓上、壁頭、街畔に至るまで、今や一帶に兵士を以て埋めらるゝ事とはなれり、次 で江華の精兵亦悉く連發銃を提げて玆に集る夫と同時に守兵は皆銃頭に劍裝を
施せり、其守衛の嚴重なるは刃壁を築きたらんが如き形勢を見ても知るべし、通路
は是に於て最早や蟻の這出づべき隙間をも認め得られざるなり。俠徒等の進ん
で此に至るや少しく躊躇する所あり、蓋し敵の多勢を望觀して之に避易したるに
はあらず、旣に近距離の間にはあり、唯他の無數の小銃の連發の爲めに、我目的を妨
げられんことを氣遣ひたる者なり、且つ此危險に切迫するや、朝來幾多の艱難を冒
して漸く雇ひ得たる人夫の一群、亦俄かに恐怖の念を抱き、市人の騷擾を幸として、
虛に乘じて遁走せん憂あり、一行の窮狀は今や進退維谷の極度に陷りたり、田中
乃ち身を挺んでゝ守衛に詰問して曰く、觀察使旣に一たび我徒の爲めに人夫の徵
發を諾す、公等何ぞ今に至つて俄かに我行路を遮るや、守衛曰く、觀察使新たに命あ
り、爲めに城門の交通を禁ずること斯の如し、獨り公等の爲めに之を開くを得ずと、
問答之に終れば、彼れ直に附近所在數百の兵士に號令し、急に其劍裝の銃を執つて
數列の人壁を築かしむ、遮斷の嚴重は益益嚴重を加ふる計り、之を望めば人山劍林
相重疊して、羽翼あるに非ずんば、終に重圍を脫すべからざる者の如し。一行は固 より戰鬪なくして門を出づる能はざるを期す、而して今や其期したる戰機は到れ
り、一行の滿身の血俄かに湧き、四肢の肉悉く動きて、復た他の連發銃の危險を思ふ
の餘暇なし、乃ち直ちに隊形を整へて田中を先鋒に置き、馱荷人夫を中間に狹みて
其逃亡を防ぎ、內田を殿後として少しく隙の敵中に生ずるを竢つ。蓋し當時彼我
の距離僅僅一二間に過ぎず、而して街路の幅亦漸く八九尺、地形地理の關係は自ら
多勢と銃器とをして其利を恣にせざらしむる者あり、乃ち隙に乘じて猛然突貫を
行はゞ戰鬪は必ずしも俠徒の勝に歸せざるを保し難からん、俠徒が死中求活の術
は斯の如く夫れ壯なり、是に於て乎重圍の中に立ち乍ら、神色自若として其敵軍と
對抗するの姿勢を取り得るも亦宜なりと言ふべし。敵も亦さる者、俠徒に此決心
あるを見るや、更らに其隊形を一變し、以て益益防禦の嚴を加へ、惡魔鬼神の助勢を
得來るも、容易に破るべからざる者と爲さしめんと欲す、蓋し敵の恐れたる者は、主
として俠徒の爆彈に在り、旣に其爆彈を恐る、乃ち自ら之に對するの法を講ぜざる
を得ず、隊列を薄ふして長圍の陣形を取るが如きは、其至計なり、而して彼今實に此
法に出でんとす。然れども一利ある所は一害亦必ず之に伴ふ、彼れの隊形を變ず るや、其瞬間、兵列の混亂するもの極めて甚し、而して之ぞ是れ俠徒の待ち受けたる
敵の衝くべき虛なり、先鋒田中豈に空く此好機を逸せんや、奮然大刀の鞘を拂つて
之を右手に橫へ、左手敵の劍銃を排し、雙脚其兵士を蹴飛ばし、忽ち一條の血路を開
き得、猛猛然として門扉に向つて突進す、鈴木、吉倉等皆之に次ぎ、各雙腕の勇を揮つ
て敵の人馬劍戟を推排して走る、內田最後に在り、遮ぎる者は手玉に取つて之を空
中に投げ打ち、近づく者は足を擧げて悉く其胴骨を挫き去り、其動作殆んど無人の
境を行くが如し而る後銳眼四方を睥睨して、從容然門扉の邊に達す、顧みて敵兵を
望めば、走路を求めて徒らに相踐蹂し、復た俠徒に向つて戰を交へんと欲するを見
ず、却つて遺銃棄劍の路上に狼籍たる者算無し。十四個の豪傑、門下に佇立して呵
呵大笑、靜かに扉を開きて城外に出で、路傍酒家の燒酎を小酌し、終に參禮に向つて
輕驅す

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