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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
  • 기사명
    東面軍の進退
  • 이미지
    prd_0140_125 ~ prd_0140_128 (301 ~ 304쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

東面軍の進退

大將時澤右一は副將井上藤三郞と共に、韓將斐全の二氏及び兵一百を率ゐ、先づ進
んで雲岩江邊に至る、高堤に登つて遙かに前岸を望めば、南原以西數里の地、悉く京
軍の掌中に落ち、丘林となく、山野となく、旗風に棚引き、郊頭原上、砂塵天に漲り、喊聲
地に振ふて軍容誠に其壯を極めたり、井上乃ち時澤に謀つて曰く、敵旣に正正堂堂、
大路より驀地に來つて我に迫らんとす、於是一たび其銳を挫かずんば淳昌の本營
も太だ危し、我れ乞ふ兵三十を假り、上流より潛に江を渡り、橫まに敵を打て進擊の
力を牽制し、君をして徐かに正面より敵を破るの地を爲さしめん、君以て何如とな
すと、時澤曰く、君の策頗る妙なりと、乃ち之に兵三十を與ふ、井上兵を得て卽時令を
發し、堤下より身を潛めて走せ、江畔柳樹陰翳の所に至り、徐徐堤に上り、前岸を窺ひ、
其異狀なきを見るに及んで、忽ち流を橫ぎり、又徐徐として前堤に攀ぢ堤上柳樹の
間より忍びやかに敵營に近かんとす、幸なる哉、敵は其大兵を憑みて哨兵の警戒今
や甚だ乏し、井上乃ち號令して急に陰樹の間より銃を竝べて敵軍を直射せしむ敵、 事の不意に起りたるに愕き、陣中狼狽の狀極めて甚し、此時時澤亦井上の進擊を察
し、直に軍を進め逸足して流を亂る、敵益益周章、前衛の兵悉く破れ、先を爭ふて南原
路に退かんとす、井上時澤攻擊益益力め、終に悉く江岸の敵を掃蕩して赤城津を奪
ひ、要所に據つて暫く戰裝を解き、村酒を徵發して一軍を犒ふ、一軍旣に初軍の勝を
占めて驕ること甚し、皆曰ふ京軍何者ぞ敢て蟷螂の斧を龍車に試みんとするやと、
井上衆心の驕氣に過ぎたるを憂ひ、叱咜して之を戒めんとす、衆顧みず、蓋し井上の
年少を見て之を侮るなり、時澤亦た官兵の與し易きを思ふて强ひて衆の懈心を咎
めず、井上益益憂ひ、獨り陣前の高丘に上つて敵の動靜を窺はんとす、果然砂煙の東
方より西方に向ひ、風に從つて飛動し、次第に我陣營に近き來らんとするあり唯人
影は茫茫として砂煙に蔽はれて見えず、井上倉皇丘より飛下り、直に時澤の在る所
に至り、叫んで曰く、敵兵旣に咫尺の間に迫る、君何ぞ速に防守の令を發せざると、時
澤は呑氣の性、之を聞きて以て戲言となし、笑つて曰く、君戲るゝを止めて我と共に
且つ一盃を擧げよ、井上は眞摯、怒氣忽ち心頭より發し、聲を激し、大喝して曰はく、大
丈夫何ぞ戲言あらん、君乞ふ自ら陣外に到り見よと、時澤井上の滿面朱を濺ぐを看、 意中始めて不安を懷き、韓將棐氏と相提へて陣外に出でんと欲す、忽ち流丸の三三
五五聲を爲して頭上を掠むるあり、時澤周章首を縮め、身を轉じて陣に入り、大に呼
んで曰く、驚く勿れ、汝等靜かに且つ速かに銃を執つて整列せよと、一陣事の不意に
出でたるを以て其何の故たるを知らず、狼狽銃を求めんとして相騷擾し、加ふるに
醉氣未だ全く醒めず、起たんと欲して且つ倒れ、顚轉して走る、此時敵兵旣に五百步
の中に在り、飛丸雨の如く漸く陣前に集り注ぐ、是に至りて陣中の狼狽愈愈其度を
高め、復た陣頭に立つて應戰の急務に就かんと欲する者なし、韓將斐全の二氏此の
狀を見、大に怒つて曰く、汝等何爲る者ぞ、敢て倭客の前に斯の如き醜態を演ずるや、
吾徒旣に生民の爲めに一身を以て犧牲となす、進んで敵を破る能はずんば、何の面
目あつてか、歸つて復た江東の父兄に見えん、名を惜む者は宜く我に從つて來るべ
しと、奮然馬首を東に向け、誇り立つたる敵の中堅を望んで一氣に突貫す、其健鬪苦
戰の狀、阿修羅王の荒れ廻るよりも猛烈なり、衆兵亦た之に激せられ、各各矢石を冒
して進む、軍氣是に於て新に振ひ、井上時澤左右より之を指揮し、再び敵の前衛を擊
破して一小丘下に防備的陣地を布かんと欲す、何ぞ圖らん、旣に潰走せりと見えた る敵は、更に幾倍の荒手を添へて突然丘後より現はれ出で、地勢の勝を利し、直下し
て我に殺到し來り、呼吸も吻がせず攻め立て驅け惱まさんとは、我軍此不意打に逢
ふて更に策の出づべき莫し、士氣自ら沮喪し、旗色甚だ亂る、敵益益勢に乘じて猛進
し、我軍之が爲め皆江中に追ひ落され、負傷極めて多し、漸くにして危急を脫れ、退き
て柯王里に據るを得たり、力鬪して辛く敵の追擊を拒む

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