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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
  • 기사명
    天佑俠の旗始めて晋州城頭に翻る
  • 이미지
    prd_0140_044 ~ prd_0140_047 (220 ~ 223쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

天佑俠の旗始めて晉州城頭に翻る

兵使の行陣を騷がす旣にして一行は城下に到り、客舍を求めて宿す、次朝早起、直
ちに飯事を終へて旅程に上らんとす、窓外忽ち人馬喧騷の聲あり、一人出でゝ其動
靜を探る、歸つて衆に報じて曰ふ、他故無し、兵使の兵を率ゐて郊外に赴くもの也と、
衆乃ち悉く門を出でゝ其行列を見る。步兵約五百皆舊式の火繩銃を提へ、絨帽を
戴き、黑衣を着け、長烟管を腰にし巾着を前に垂れて其狀宛然鳥羽繪の好模範、不規
律不躰裁の點に至つては、吾人力車夫にも及はず、更に兵使を望めば、年頃正に五十
五六、半白肥大の好男兒、威儀嚴然として高轎の上に安座し、兵土をして其轎を擔が
しむる處、疑も無く我祭禮の山車の飾り付本尊なり仰ぎ視て失笑を禁ずる能はず。
兵士は次第に繰り行けり、山車の本尊亦漸く近き來る、然るに隊中の一兵路畔に
一行の佇立するを見、傍兵と相語つて倭奴彼に在りと指笑す、田中之を聞き、奮然と
して其兵を追ひ、隊列に亂入し、之れを捕へて亂打す、同列五百人の兵、見て以つて救
はんと欲するの狀なし、兵使亦轎上に在つて神色自若、故意に事あるを知らざるも
のゝ如く裝ふ、田中乃ち飽まで不敬の韓兵を衆中に懲らし、快心して歸來するを得
たり

叱責して韓官を退く韓人と相爭ふに方つて之に勝つの法は、機を制し膽を奪ふ
にあり、彼我人員の多寡は固より問ふ所にあらず、田中は能く其呼吸に通ずる者乃
ち冒嶮して能く彼の如き芝居を打てり、一行之より田中を呼んで團十郞と云ふ、獨
り巨眼の相似たるのみに非る也。一狂言旣に終る、衆出でゝ市中に馬を募り、輜重
漸く整ふを待つて將に發せんとす。一小官人あり、府衙より到り、一行に對して頻
りに尋問を試みんと欲するものゝ如し、吉倉之を叱責して曰ふ、汝小吏、先づ氏名を
通ぜずして猥りに人の繁忙を妨ぐ、無禮甚し、乞ふ速かに去れと、彼默然として歸る。
暫くして又一官人あり、絹衣彩服、銀鞍に依つて來る、風采正に尊貴の人の如し。
是より先き、官家より使命あり、曰く、兵使閣下、自ら來つて諸賢士を訪ふと、一行之を
竢つもの久し、是に於て客の必ず兵使ならんことを察し、吉倉其衣冠を更めて出で
迎へ、之を堂に延き、椅子に據つて相語らんとす、彼の名刺を呈するを見れば、亦是兵
使に非ずして其第一裨將、兵使に代つて來り訪へるものなり、衆皆兵使が違約の無
禮を憤る。裨將曰く、公等何の爲めに此地を過ぐるや、且つ我國法、外人の內地に入
る者に對しては必ず公文を附與す、公等之を有する乎如何。吉倉衆に代り之に應 接し、て曰く、怪む勿れ、我徒固より公文の在るあり、然れども之を卑官の人に示す能
はず、朝來兵使我と會するの約あり、我故に發程を遲延して今に到る、兵使何の爲め
に速に其約を果す能はざる歟、乞ふ先づ其理由より聞き、而る後公文の事に及ばん
と。一行其實は公文を有する者なし、唯彼の弱點に乘じ、此失を蔽はんと欲するに
過ぎざる也、幸にして裨將辭窮して復た語を發せず、吉倉又曰ふ、我徒募馬の件に關
し、是非之より兵使を見んと要す、公宜く我徒を導きて兵使の營に到らしめよと、彼
暫く猶豫して意を決せざるものに似たり

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