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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
二六新報 이륙신보
  • 기사명
    明治27年 12月 16日 せめては草 (十三)
  • 이미지
    prd_0130_200 ~ prd_0130_202 (200 ~ 202쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 11월 20일
일러두기

12月16日
●せめては草 (十三)
天眼生

十町の瓜畑を裸にす

車嶺を超え天安に到るに、此地は邑民稍稍安堵の
狀有り、只淸兵食糧に窮せしと見え、十町餘りの
瓜畠は盡く彼等の爲めに裸にされ、生瓜一顆さへ
見付からぬ狼藉に喫驚せり、思へば思ふ程彼等が
周章して逃走せるを識り、我軍の追擊又は要擊が
何故に行はれざりし乎を訝り、彌彌車嶺の天嶮に
孤負するの恨に堪えず、

天安に於て土人に向ひ戰爭の摸樣を尋ぬるに、李
奴も張奴もモルラ、モルラ、(分らぬ)僅かに我等
の來る一時間計り前に三人の傷兵が山路に逃げ込
みたるを告く、日本必定勝利と思へば其點は愉快
なれど、淸兵尙此邊に居るや否や、安城道の方は
如何なるや、サツパリ知る由なし、去れど千餘の
敗兵公州に落ちし以上は、安城方面に走れる奴有
り共、大勢なる筈無き丈は斷定し得たるを以て、
急ぎ天安を出て、京城本道より右手の橫道に入り
彌彌安城に向ひり、

一行、安城に入る

天安より安城迄は六里と稱す、然れども小山續き
の惡道にして行步太だ艱、幸にして一道人より馬
を雇ふを得て急先鋒を乘せ、一肩休めて進む、薄
暮南越の一岡を過く、路傍に軍用竈の痕を見る、
我兵此邊りに露營せしと見え、松の枝を小屋なり
に束ねたる儘遺し有り、酒樽三四も散亂し有り、
一の樽中に味噌を發見し、同行五人絶叫して呧
蓋し日本人は味噌に離れたる程辛きこと無し、我等
數旬の間朝鮮のくさい物ばかり咽喉へ詰めし故、
味噌と云ふ珍物に思掛けなく有り附く時の嬉しさ
は譬ふるに物無かりし也、後にて聞けば此地は、
我同志安達等が安城に派遣されたる獨立中隊の先 導を爲したる際、一隊が休息せし跡なりとぞ

日暮れて路愈愈遠く、一邑又一山、行き行きて只
村犬聲聲、遐邇に相應するを聞くのみ、闇を蹈む
て石に礩づく每にビーンと腦頂に㗽き、耳はポツ
ポ熱し、思ひし場所より一寸も下に足が落つれば
五體盡く震動するを覺ゆ、蓋し前日來の疲憊なり
旣にして遙かに烽燧を認む、方角は正に安城に當
れば、之を賴りに勇を皷し進むに、闇夜の火光倏
ち近く倏ち遠く、行け共け共達す可からず、我乍
ら狐狸に魅せられたるに非すやと思ふばがり也、
辛うじて安城河邊に達せしは夜の十一時を過ぎつ
らむ、烽燧と見しは對岸に諸人打寄りて焚火を爲
し居れる也、忽ち囂囂として我等を迎ふる者有り
((オーイ來たナー))((我黨萬歲))等の聲一時に起る、
知る可し是れ同志が盛に篝火を燒いて予等を待て
る者たるを、旣にして安達は大音揚げつつ近より
來り、相見て雀躍する內に其他の同志は數多の韓
人に四角の提燈を携へさせ、ドヤドヤとして相接
す、嗚呼此交にして此境に會ふ、此時の狂喜果
して如何ぞや、

遂に同人相歡呼して安達等の親友韓人金彰漢(開 化黨の一人金嘉鎭が甥)が家に入る、安城は眞に
金氏在るの故を以て吾等一行の安城たり、此夜快
談快飮の狀筆紙に盡す可からず、同志某此夜の會
合を敍し得て詳かなり別に載す、

公州に逃れし淸兵

予輩牙山成歡の戰況を實見せる同志に聽き、己れ
か此兩日に目擊經過せる所と照し、熟熟案ずるに
公州に逃れし淸兵は少なく共七八百に下らず、而
して彼等は廿八日の深夜又は廿九日の拂曉に公州
迄落延しとすれば、成歡役の戰鬪には少しも加は
らず、彈丸一發だもせずして遠く逃れし也、今戰
鬪地及び我等經過の跡を左の略圖に示さむ、

右の如き地理なるを以て安城分隊又は其他の獨立
中隊にして夙に天安を占領するの命令を受け、因
て車嶺の嶮を扼せしならば、此逃兵は盡く降服す
るか、否らずんば鏖殺されたるに相違なし、其れ
も今更返らぬことながら、我黨中軍事に熟せる者は
此要害扼守說を或筋に獻せしも採用の時間無かり
しと云ひ、吳吳も殘念がり居る所なり、

扨又ドン二十里を極め込みたる此弱武者は慥かに
葉士超及び其麾下の兵士にして、葉は飽迄も戰を
避けむと主張し、聶士成獨り固く執つて可かず、

總督と副總督と相分れて別方針を取りし次第なり
と云へば、成歡役に於ける淸兵は割合に感心す可
き健氣なる分子の殘り居りし也、

略圖中「馬嶺」とあるは「車嶺」とすへかりしを彫刻の際誤りしな
れは讀者諒してよ

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